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生産診断システム「HEPTA」ができるまで

関西ものづくり支援パートナーズ

収益性の高い企業を定量的に分析し、蓄積したデータをシステム化しました。

HEPTAとは、Highly Efficient Production by Total Analysis(生産性効率化分析)の略で、生産現場の現状を分析し、生産面での経営課題解決のための診断システムです。
「HEPTA」を開発するなかで、収益性の高い生産現場における「特徴」「仕組み」「日々実践していること」を数百項目洗い出し、詳細に分析を行いました。その結果、特に重要な項目として140の特徴があることが判明しました。
この重要な140の特徴をチェックリスト化した後、多くの製造現場からの回答データを収集してきました。 また、われわれ「関西ものづくり支援パートナーズ」は2010年の発足以来、ものづくり中小企業に対して、生産革新・生産性向上における課題と解決策の提示をおこなってきました。それができる理由は大きく2つあります。①課題を見つけるノウハウを保有している。②比較する企業や基準をしっている。からです。これは多くの企業を支援した実績を持つコンサルタント集団だからこそできることといえます。
日本の製造業全体のレベルを底上げするには、多くの企業にこのノウハウを提供し、改善につなげることが重要だと感じています。「収集した製造現場からの回答データ」と「関西ものづくり支援パートナーズが保有するプロの課題発見ノウハウ」を組み合わせてパッケージ化することで、生産現場の現状を、だれでも簡単に、素早く、正確に分析し、生産面での課題を浮き彫りにするシステムができるのではないかと感じました。その後、試行錯誤を繰り返し完成したのが生産性診断システム「HEPTA」です。