HEPTAは製造業の現場の課題を誰でも簡単に発見し、定量化できることを目的に開発された診断システムです。
工場現場の改善の専門家が集まり、製造現場の課題発見のノウハウやコツを分類整理することで実現しました。
HEPTAは、Highly Efficient Production by Total Analysisの略です。開発にあたっては、
利益がでる製造現場の特徴や日々実践していることや仕組みを数百項目洗い出し詳細に分析、整理しました。
その結果をHEPTAに結実させています。
質問をチェックすることで、製造現場の現状がレーダーチャート形式で表示されるようになっており、
一目で現場の現状や課題がわかるシステムになっています。
専門家のノウハウを使って誰でも簡単にチェックが行え、課題を把握できることが大きな特徴となっています。
質問項目にチェックをいれて、結果の出力を行うと全製造業平均値との比較からAI(エキスパートシステム）による専門化のコメントを得ることができます。
「HEPTA」はレーダーチャートにより一目で現場の現状や課題がわかるシステムになっています。
(左写真は実際の「HEPTA」のレーダーチャート出力画面です。)
HEPTAはチェック結果を点数化することで定量化できることも大きな特徴です。
定量化できるということは、同じ現場で複数人によるチェック結果を比較したり、改善に取り組む前後で比較したり、異なる現場を比較したりといったことが可能になるということです。
また、HEPTAを用いてチェックを行った実績データの平均値も提供されており、そのデータと比較することも可能です。
この数値データの分析は現場の課題把握にあたり大きな助けとなるでしょう。
① 製造現場に入る機会が少ないコンサルタント・士業の方も、簡単な入力で、製造現場改善のプロの分析結果を得ることができる。
② 短時間で現場の問題を抽出することで、クライアントに対する施策立案の検討に十分な時間をかけることが出来る。
③ 継続的な定点観測を行うことで、クライアントへの提言施策の効果検証が行える。
④ 同業他社の結果と比較しながら、クライアント企業の強み・弱みを客観的に抽出することが出来る。
⑤ 財務的な分析とリンクさせることにより、トップダウン・ボトムアップの両面から立体的な提言が可能になる。
①自社の弱点を発見し、改善の余地がある箇所を見つけ出すことができる。
②平均値と比較して、自社の競争力のレベルを知ることができる。
③同一企業で複数の担当者でチェックをして、互いの認識の祖語を確認し、改善の余地を発見することができる。
④一度チェックしてから時間をあけて再びチェックすることで、改善が進んでいるかを知ることができる。
⑤異なる拠点でチェックし、互いの弱点を相互に改善指導することに活用できる。