製造業においての大きな課題の1つに求人・採用の課題があります。
2023年4月25日の記事「製造業の求人状況」でも現状の取り巻く環境とそこからの課題、そして具体的な取組ポイントをお伝えさせていただいておりますので、そちらも合わせてご覧ください。
今回も製造業の求人・採用の取組について2点具体的な方法をご紹介します。
- ターゲットを明確にした求人広告
ウェブサイトや求人プラットフォームで求人広告を出されている企業も多いかと思いますが効果があまり出ていないという方も多いのではないでしょうか?求人を行なう際には企業側の理念や想い、求人側へ求めるスキルや経験、価値観等を積極的に発信してミスマッチを防ぐ必要があります。また求人側が何を知りたいかをしっかりと把握した発信も必要です。どのような人と働くのか?労働環境はどうなのか?そういった具体的な雰囲気や福利厚生もしっかりと伝わるようにおこなう事が必要です。
- ブランディングの強化/地元の自治体や教育機関との連携
とある企業様の例を紹介します。従業員が20名弱程で受託型の金属加工製造の企業なのですが、地元のとある高校が高校生に探求型・課題解決型の授業プログラムをするための協力企業を一般公募されていた事に立候補され参加されました。そこで高校生に対して一緒にものづくり体験をしたり、クラウドファンディングを使って商品を開発するような取り組みをされました。それがメディアでも取り上げられ地元のテレビ局にも取り上げられました。その後、展示会などに顔を出すと多くの方にテレビで見たよと声をかけられたそうです。この取組により学校とパイプが出来た事で2年後に新卒採用を目指しておられるようです。また一緒に関わった社員の方も普段の製造とは違う体験を出来た事により成長ややりがいを感じたと仰っておられました。
これは具体的な一例ですが、福利厚生や労働環境といった経済面の要因とやりがいや価値観といった内的な要因の充実も必要となってきます。そして求人の入り口も求人サイト等だけではなく、今回ご紹介したような思わぬ繋がりやきっかけから進むこともあるかもしれません。そういったアイデアを発想する事も我々の専門分野でもありますので、ご興味がございましたらお問合せください。