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連携で効果を最大化する

関西ものづくり支援パートナーズ

ものづくり支援パートナーズの上村です。

変化が激しく、差別化が必要な時代で自社だけでは限界があります。
「早く行きたければ1人で行け。遠くに行きたければみんなで行け。」というアフリカの諺がありますが、製造業にとっても色々な連携をすることで成果や可能性が広がります。

産学連携

例えば「学」との連携、高校や大学の連携などでは次のような事例があります。

ある製缶板金業者は地元の高校で鉄を加工してペンケース等の文具や学生が作りたいものを作るといった授業をされました。その様子が地元のテレビ局で特集されて自社のプロモーションになったり、こちらはまだ効果は出てませんが、将来的にそのような学生さんが就職したいと思うようになったりと、就職市場を含めた市場での価値向上につながっています。

産官連携

産官連携とは企業が地方自治体や政府機関が協力して地域経済の活性化や産業振興を図る取り組みです。このような取組は補助金や助成金の活用、規制緩和の推進など、多方面での支援を受けることができます。

ある製造業者は市役所と協力し、地域の特産品を活用した新製品を開発して自治体からの補助金を受け取ることで、初期投資のリスクを軽減し、製品の販路拡大にも成功しました。また、地域イベントでの共同プロモーションにより、地域全体の活性化にも貢献しました。

このような連携事業は経済的な効果があるだけでなく、プロモーション効果やコミュニティが拡大して可能性が広がるという長期的な効果もあるのでアンテナを貼って連携を検討してみてはいかがでしょうか?

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