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2024年度の展望

関西ものづくり支援パートナーズ

みなさん、こんにちは。

株式会社ナイトウ経営の内藤です。

新年度もスタートし、上場各社の決算報告が目白押しです。

2023年度の製造業の決算は全般的には良好で、円安の影響を背景にして増収増益の企業が多いようです。特に、トヨタ自動車をはじめとした自動車業界は堅調な業績を示しています。一方で、電子部品などのセグメントでは市場の変動による影響も受けており、必ずしも順調とは言えないようです。

一方、2024年度は売上高の拡大は見込めるものの、減益の見通しの製造業が多いようです。

2024年後半には賃金増加や設備投資が活発になることから需要が拡大し、企業の売上高も増加することが予想されています。ただし、原材料費や人件費、水道光熱費、物流費などのコストアップ要因は継続するため、売上高の伸びを上回るコスト増が企業収益を圧迫しそうです。

そこで求められるのが生産性の向上です。

特に、AIを活用した生産性の向上をすすめてみてください。現在AI技術は日進月歩の状況で、AIによる画像処理技術を活用した製品検査の自動化がすすんでいます。

関西ものづくり支援パートナーズでもAIによる製造現場の改善に取り組んでおり、製品検査のみならず、5Sや流れ化のAI活用を検討しています。

近い未来に生産管理のAI化も実現するでしょう。

2024年度はコストアップの深刻化をきっかけに、製造現場のAI化が大きく発展する年になるでしょう。

これからの技術革新を想像すると、本当にワクワクしますね!

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